ザ・ネゴシエーター 交渉人

e0065571_2483759.jpg
ザ・ネゴシエーター 交渉人
/ ハピネット・ピクチャーズ
スコア選択: ★★★





【あらすじ】レイプ後に殺害されたと見られる女性の死体が見つかり、警察は容疑者として黒人の青年を逮捕した。被告側の証人として法廷に呼ばれた彼の父親は、息子の無実を訴え、陪審員を人質にとって立てこもる。交渉人として指名した原告側の検事補との息詰まる攻防戦。タイムリミットは24時間。そして意外な結末が、彼らを待ち受けていた……。

同じような映画でケビン・スペイシーが主役のものがありますが,あれではありません!
いわゆる本職の交渉人が出てくるわけではなく弁護士資格を持つ検事が交渉役に指名されるということだそうです。
この映画で印象に残るポイントは、不当な判決を受けた息子を必死にかばう親の姿と黒人差別について。
その印象に残ったセリフとして,「黒人が成功するには、白人の2倍頭が切れて、3倍働かなければいけない」。アメリカの法廷では金さえあれば優秀な弁護士を雇い,判決さえも覆すことができるアメリカの司法制度の問題点に触れている気がする。

あらすじに書いてあるように、まさに最後は意外な結末だった。
とくにドンパチはあるわけではなく、アクション要素はゼロですが最初から最後まで自然に見続けてしまい、なかなか楽しめた。スコアは3.5ですかね。

映画の話から少し離れますが、日本でも陪審員制度を始める用意をしているそうですね。
ということは我々も突然召集されて陪審員やらせる日が来てもおかしくないというわけです。人の人生を左右する判決を出すのはなかなか難しいもの。感情論で審査してしまうのはもってのほかで、そのためにはある程度知識も必要となってくる。とくにマスコミの意見に左右されやすい我々一般人にとってはとてもじゃないが正当な判決は下せそうもない。そう考えると陪審員制度は恐いですね・・・、実際にアメリカもこの制度で結構不当な判決が下されてるケースはよくあると聞くし、この映画に出てくる父親の気持ちもわからないわけでもない。
[PR]
by ogawak1234 | 2006-01-23 00:30
<< ミュンヘン ハッピィブルー(Pallbea... >>